大分県在住の22歳、女性、フリーターです。
19歳の時から弱気な性格を克服するために、毎日シュミレーションするようになり、
今では失敗にビビらない性格になりました。
Contents
弱気な性格を克服するために毎日頭の中でシュミレーション!
喧嘩が絶えない家庭で、両親の顔色を窺いながら育ったせいか、
私は小さいころから人に嫌われないように必死で、
とにかく良い子でいようとしていました。
常に友達の意見に合わせたり、
「優しい」「性格が良い」と言われるたびに、
「もっと良い子でいなきゃ、嫌われないようにしなきゃ」と、
プレッシャーや危機感のようなものを感じるようになりました。
八方美人の何が悪いのか
人に嫌われたくなくて、失敗することが何よりも怖かった私は、
いつの間にか
「八方美人」「何考えてるのかわからない」
と陰で言われるようになり、
一時期仲良しグループから外されてしまったことがあります。
当時の私は何が起こっているのか理解が出来なくて、
八方美人の何が悪いのか、頭の中は謎だらけでした。
弱気を克服しようと思ったきっかけ
弱気な性格を変えようと思ったきっかけは、
彼氏と喧嘩したときに言われたある言葉でした。
「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」
という私の口癖が彼には良い気持ちがしなかったらしく、
私のためを思って怒ってくれたみたいです。
「そんなに人に合わせてたら本当に自分の意見が言えなくなるよ?大事な人生の選択も間違ってしまうよ?失敗しないと何も学べないよ。」
そして、
「そんなに失敗が怖いならシュミレーションをしたらいいやん。」
と言われ、私は頭の中で常にシュミレーションをするようになりました。
例えば、慣れてない郵便局での配送手続きでは、
ネットでしっかりと調べて「普通郵便でお願いします」と伝え、失敗を回避。
友達との会話では、「余ったのでいいよ」と言うところを、
「これにしようかな」と選択してみたり。
どうしても失敗が怖いときは頭の中でシュミレーションをしましたが、
できるだけ失敗にビビらずに、これからの人生の選択を間違わないように、
自分の意見をハッキリと伝えることに慣れるようにしました。
訓練を繰り返すうち、徐々に弱気を克服できるようになってきた
「失敗しても大丈夫!」と思うのは、ちょっと前の私にとっては難しいレベルでした。
なので少しハードルを下げて、
大嫌いな失敗を回避するために、頭の中でシュミレーションをします。
失敗を回避しながらも、徐々に自分の意見を言うようにしたり、
ネットで下調べせずにトライしてみたり、失敗になれる訓練をしていくと、
不思議なことに自然と失敗が失敗に感じなくなってくるんです。
ちょっと前の私の中では、人と意見が合わなかったときに、
「あ~私がこう言ったら揉めなかったのに」
というのが失敗でした。
でも自分の選択のせいで喧嘩になることも嫌われることもないし、
徐々に自分にとっての失敗は他の人にとったら
「何てことないこと」
だというように感じるようになりました。
弱気な性格を変えるためには少しハードルを下げて、
苦手な場面に慣れていくことが大切だと思います!